6月30日は「夏越の祓」。


この半年間のけがれを祓い、

夏以降の疫病除けを祈願する行事でもあります。

 

この日、京都では・・

三角形の白い外郎(ういろう)に、

甘い小豆がのっている和菓子 「水無月」を食べる風習があります。


 

白い三角形は暑気を払う氷を象徴し、

小豆は疫病祓いの意味合いを持っています。



ともかく、後半戦に向けて、

鋭気を養いましょう。^^

 

 

6月26日は「雷記念日」です。

ちょっと変わった名称ですが・・・

 

▼以下、抜粋。

930年(延長8年)に平安京の清涼殿に落雷があり、

大納言の藤原清貴が亡くなった。

この落雷は政治的な策略によって太宰府に左遷され、

そこで亡くなった菅原道真のたたりであると信じられていた。
 


ちなみに雷除けの呪文

「桑原、桑原」は、

都で落雷が続出した時、

道真の屋敷があった桑原の地にだけ落雷しなかったことから

唱えられるようになったといわれている。


▲抜粋、ここまで。

 

 

学問の神様として知られてます菅原道真ですが、

このような「桑原、桑原」や「菅原道真のたたり」なる

云われがあるのはすごいですね。

 


ともかく、たたりのカミナリが落ちないよう、

日々、勉強・・・といきましょう。

 

 

 

21日はは夏至の日です。

一年のうちで、いちばん一番昼の長い日・・ということでしょうか。



全国各地、最高気温を更新しているこの頃、

体調管理には気をつけたいところです。

 

そして・・


こんな暑い時期にうってつけの果物といえば、

 

夏みかん・・が良いでしょう。


夏に味わえる柑橘類ですね。


 


本来の名称は「夏橙」で、

それが、明治時代に

商人たちが売れるようにわかりやすく・・ということで


「夏みかん」に変更し、それが定着していったそうです。

 

 

たまには果物で鋭気を養いましょう。^^


 

6月16日は「麦とろの日」です。

 


麦とろごはんの美味しさと優れた栄養を知らせようと


「麦ごはんの会」(主宰:枝元なほみ)が制定した日とのこと。

 


とろろは「山うなぎ」と呼ばれるほど、

スタミナがつく食材で、

消化酵素のジアスターゼが豊富です。

 


そもそも麦飯は食物繊維やミネラル豊富ですが・・

消化はいまひとつ。

 


そこで「とろろ」の出番。♪

 


麦飯ととろろは、

絶妙の取り合わせということですね。

 

 

6月6日は「梅の日」です。


平成18年(2006年)、

みなべ町など、紀南の梅産地の各団体でつくる「紀州梅の会」が、

 

毎年6月6日を

 

「梅を贈って健康を祝し、ロマンを語る日」として・・


『梅の日』と定めたそうです。

 

 


ロマンを語る日・・というトコがいいですね。

 


なるほど、健康であるからこそ「ロマンを語れる」わけですからね。♪

 


▼こちらのホームページに詳しく載っています。

梅の日 | みなべ町

 

 


 

聞く話によると、

こちらの紀州の地方には、

お料理にもふんだんに梅を活用しているとのこと。

 


ともかく、これからの暑い時期、

梅の力で体力を補っていきましょう。

 

 

 


1743年の6月2日、

偉大なる陶芸家であり、画家の乾山が、

江戸の長屋で「孤独死」をした日だそうです。



なんでも・・

長屋の住人に発見されたが葬る金もなく、

生前に輪王寺宮に庇護されて、


窯場を開いたらしいということから・・

輪王寺で1両をもらって葬式を出したという云われが。

 

 


そして、乾山は

実兄の尾形光琳と並ぶ大芸術家でもありましたが・・

 

二人の性格は対象的で、

光琳が派手好みであったのに対し、

乾山は内省的だったとのこと。

 

 

享年80歳。


その当時にしては長生きであり、

ともかく、謎の多い人生だったようです。

 

 

 

1

PR

Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

Archive

Recommend

Mobile

qrcode

Selected Entry

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM